~経験が人生を変える~
キャリアの”劇薬”にもなりうる「ママボラン」。創業者が語る立ち上げの思い(後編)



2021年8月にスタートした新生「ママボラン」。mog社長の稲田明恵と副社長の金子麻由子の実体験から生まれたサービスです。ママボランスタートまでの経緯や、サービス内容に込めた思いを2人が語ります。
前編はこちら

◆プロフィール




企業にとってのママボランは、事業に共感し、同じ目線で成長を考えてくれる“仲間”

稲田:ボランティア活動の応募の際、自分にはスキルや専門性がないので受け入れてもらえるか不安だという方も多いのですが、まずは自分がどんな経験をしてみたいか、何のためにボランティア活動をやるのか、そこを起点に選んでほしいと思います。

受け入れ企業が想定している業務はもちろんありますが、どちらかというと、ママボランがワーキングママのキャリア支援だということを理解いただいたうえで、どんな経験のある方なのか、ボランティアでどういうことをやってみたいと思っているのか、という点を重視してくれています

金子:ボランティアへの思いやキャリアの方向性と、業務内容がマッチすると、ママさんたちは自分で走り出してくれるんですよね。企業さんからは、みなさん本当に意欲的で、1つの依頼に対して自分たちで考えてアウトプットを出してくれる、とよく言っていただけます。

また、受け入れ先の多くは、比較的小さな規模で、強い思いを持って事業を進めているスタートアップ企業や、社会貢献事業を担うNPOなど。そういう企業さんにとっては、単に人手不足を解消するというだけではなくて、ビジョンや事業に共感してくれて、成長を同じ目線で考えて、力を貸してくれる“仲間”が増えるというところが魅力になっています。

稲田:mogでも多くのママさんにボランティアとして活動していただいていますが、事業を立ち上げた思いや、mogが提供するサービスを通して実現したいことに共感いただき、仲間になってもらえるのは本当にありがたくて。企業にとっての仲間やサポーターを増やす役割もママボランにはあると思いますね。



ワーママキャリア支援のプロと一緒に、自分自身を見つめ直す機会に

稲田:これまで約5年、育休中ボランティアのサービスをやってきて、エネルギッシュなママさんたちにたくさん出会い、ワーママの可能性ってすごく大きいなとあらためて感じています。しかし一方で、その多くがキャリアについてモヤモヤと悩んでいる現状も目の当たりにして、働くことにこんなに意欲的な人たちを放っておいてはいけない、という思いもあります。

今回ママボランは、ボランティア体験を次のキャリアにつなげるキャリアデザインプログラムとして生まれ変わります。ボランティア活動を核としつつ、プロのキャリアカウンセラーによる活動前後の個別カウンセリングや、キャリア研修・コミュニティへの参加によって、ボランティア活動の目的や気づきを整理したり、今後のキャリアビジョンを描けるようしっかりフォローしていきます。ボランティア活動で得た気づきを棚卸して言語化する。それが「ボランティア活動を通して、キャリアの可能性を広げる場所」ママボランです。

金子:ボランティア活動で得た価値を明確化し、その先のキャリアに結びつける「体験の意味づけ」が、ボランティア活動の意義をより高めると思っています。そしてその意味づけを、ワーママキャリア支援のプロである私たちがサポートすることが、mogの大きな提供価値です。

多くのワーキングママと話す中で、ワーママならではの悩みや不安を踏まえたうえでのキャリアカウンセリングや、キャリアに対するアドバイスのニーズの高さを感じていました。キャリア支援のプロであり、ワーママのインサイトも深く理解している私たちだからこそできることだと思いますし、私たちにしかできないことだとも思っています。

稲田:ママボランはキャリアを見直す“劇薬”になりうるくらいの機会提供だと思っています。転職とか起業とか、そういった手段やゴールありきではなく、ほかの会社での経験を通して、ぜひ自分を見つめ直す機会にしてほしいと思います。

金子:キャリアに真剣に向き合うママたちを全力でサポートしていきますので、たくさんのみなさまのご参加をお待ちしております!