profile



お名前: 香山由佳さん
年齢: 38歳
現在のお仕事: 株式会社ニューロスペースの取締役COO
お子さんの年齢/性別: 3歳男の子
活動内容: 株式会社ニューロスペースのサービス企画
活動期間: 2018年5月~2018年7月

▼ママボランを始めたきっかけ、やろうと思った理由

産後1カ月はわけが分からず、とにかく必死で、子どもと自分が生きるだけで精いっぱいという感じでした。そんな日々の中で、社会と断絶されていることに絶望感を覚えて…。妊娠前はかなり忙しく働いていて、人に求められ、役立ちたいと思ってやっていました。産後は、「子どもと向き合っていればそれでいい」と言われているような感覚で。とにかく早く社会とつながりたいという気持ちでしたね。

そしてせっかく1年も休めるのなら、それまで時間に追われてできなかったことやあきらめていたこと、目が向かなかったことに自分の力を使ってみたいと思うようになりました。もちろん、0歳の子どもを育てながらできる範囲で。それで、ビジネススクールに通ってインプットをスタート。もう1つ何かアウトプットできる場がほしいと探していた時にママボランを知りました。もともと、いろんな場所で価値発揮できる自分でいたい、どこでも通用する人間になりたいという思いがあったので、この機会にアウトプットしまくりたい!ギブしまくりたい!と思ったんです。



▼ママボランの経験が今にどうつながっているか

ママボランの活動後、ニューロスペースに転職しました。そして今は取締役COOを務めています。よもや、この会社で役員になるなんて思ってもいませんでした。事業をつくっていきたい、中心になって引っ張っていける存在になりたいという思いでボランティアから社員になり、今があります。

ボランティアをしたことで、新卒で入社した1社で培ってきたものが応用できる、ほかでも通用する、どんな環境でもバリューを出していける、という自信が持てたのは大きかったです。飛び込んでみる大切さも感じましたね。育休当時、制約がある中でできるか分からない、求められるアウトプットが出せないんじゃないか、子どもが熱を出したらどうしよう、と当然私も思っていて。でも、できない理由なんていっぱい挙げられるんですよね。その中で、大事にしなきゃいけない軸や守るべき軸を押さえたうえで腹を決めてやる。そういう壁を軽々と乗り越えられる人が活躍できると思いますし、自分次第なんですよね。

ボランティアを経て転職する時は、自分の状態を可視化して、考え抜いて決めました。あの時に、自分は本当に何がしたい?どういう人になりたい?というところまでちゃんと悩んで、踏み込んで考えて、そのうえで決断した。この数年、めちゃくちゃいろいろなことがあったけど、自分の軸ができているので小さいことでは悩みませんね。



▼これからやっていきたいこと

これまでいっぱい壁にぶつかって経験したことを自分だけのものにせずに、これからいろいろ挑戦していく人たちのサポートをしていきたいと思っています。過去、自分がつまづいた時にお世話になった人たちがいて、そういう方たちに、間接的に恩返ししたいという気持ちですね。自分がもらったものを、次はこれからチャレンジする人たちに伝えていく。そのためには私自身が、0から1、そして1から100にするような事業をやり遂げないといけない。この1~2年は、それを大きい目標にしています。



▼ママボランをやりたいママたちへのメッセージ

受け入れ企業は、課題があったり、どこか困っていたり、「どんどんやって」という環境だと思います。その中で、何を得るか、成長するチャンスをつかめるかは自分次第ですが、自分のバリューがゼロのフィールドで、バリューを出していくという経験を通して得られるものは、めちゃくちゃ多いです。プチ転職ですね。

自分が知っている以上にチャレンジしている人って世の中にたくさんいます。今いる世界がすべてではない。人と同じである必要はないし、自分がやりたいことをやればいい。ママボランは視野を広げ、自分を試す土壌にできると思います。育休中だったり、小さなお子さんがいたり、いろんな事情がそれぞれあって、できない理由はいくらでもあると思うんです。でもすべては自分次第。恐れず飛び込んでみてほしいと思います。