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企業・団体名: 特定非営利活動法人荒川クリーンエイド・フォーラム
お名前: 今村和志さん
ママボランの活動内容: HP企画・作成、リニューアル時のチェック、SEO対策、SNS投稿などPR業務、各種文章チェック、企業への営業同行

▼ママボランを受け入れた背景

私たちは、河川・海洋ごみ問題の解決を目指すNPOです。普段の活動を支援してくださるのは50代の男性が多く、若い方や女性に興味を持ってもらうことが課題で、ママボランを通してママさんたちに当団体の活動に興味を持ってもらえたり、支援してもらえるというのが魅力でした。

河川・海洋ごみ問題についてたくさんの方たちにまずは知ってもらいたいと思っていて、ママボランで活動いただくママさんたちも、環境問題そのものに携わった経験のある方は少なく、むしろ未経験だからこその視点を入れていただきたいと思いました。また民間企業にお勤めのママさんが多く、われわれNPOにとって勉強になることもたくさんあるだろうと期待して受け入れを始めました。



▼受け入れの際に留意していること

コミュニケーションをしっかり取るということを1番に意識しています。特に河川・海洋ごみ問題に初めてかかわるママさんには、われわれがこの問題に取り組む意義や活動内容など、納得するまでお伝えしています。ママさん自身が腹落ちしたことをやってほしいと思っています。しっかりとコミュニケーションをとったうえで、それぞれができることに取り組んでもらっています。

また、無理のない範囲でやってほしいということも必ずお伝えしています。やりたい気持ちがあっても、お子さんの体調などで、思ったように進められないということもあります。あまり気張らず、できる範囲で活動してもらえるよう、コミュニケーションをたくさん取り、「何でも言ってください」と伝えています。

活動当初に決めた業務以外のことにもどんどんチャレンジしてもらっています。たとえば、最初はSNS更新などの広報をお願いしていた方がいたのですが、広報内容を考える過程で、どのような情報発信をしたら河川・海洋ごみ問題について伝わるんだろうという話になって。その方から、「そもそも環境のためにどんなことができるか分からない人って多いですよね。河川・海洋ごみ問題解決に向けて、個人がどんなことに取り組めるかを書いたアクションリストを作ってみるのはどうでしょう」とご提案いただき、現在一緒に作成しているところです。

河川・海洋ごみ問題を解決する、という大きな目標に向けて、具体的に何をやっていくかはトライアル&エラーで進めています。そういう中で、ママボランのママさんたちから「こういうこともできます」「こういうことをやってみるのはどうですか?」と、積極的に提案していただけるのは本当にありがたいです。



▼ママボランを受け入れて良かったこと

まったく違う業界のママさんがかかわってくれるということ自体に意味があると感じています。河川・海洋ごみ問題は、一般的にはあまり身近なトピックではないかもしれません。だからこそ、外部の目から見て「ここの説明はよく分からない」など、指摘をしてもらえることが新しい発見につながっています。普段の活動では出会えない“パートナー”に出会えていることが大きいですね。

目に見える成果物もたくさん作っていただいています。当団体のホームページが新たに作成できたのは大きな成果ですし、ニュースレターやアクションリストなども、ママさんたちのアイデアをもとに作っていただきました。また、ママボランで活動いただいたママさんがご家族で、クリーン活動に参加していただけるなど、ママボランをきっかけにした広がりが生まれていることもうれしいです。