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企業・団体名: 株式会社STORY TIME
お名前: 惟村寛子さん
ママボランの活動内容: SNS運用・ブログ記事・PR記事作成やオンラインイベントの企画・運営などPR業務、顧客ニーズのヒアリング・アンケート調査の企画・集計などマーケティングや事業企画、業務改善プラットフォーム導入

▼ママボランを受け入れた背景

実はママボランの受け入れを始めたころ、私自身が育休中でした。育休中にいろいろな活動に参加する中で、アクティブなママさんとたくさん出会い、自ら「これをやってみたい!」と試行錯誤しながらポジティブに活動している方たちって、常に自分をアップデートしていて、いきいきしていて。同じワーキングママの1人としても、そういうママたちがとても楽しそうに見えましたし、会社としてもこんな活動的なママさんたちにぜひかかわってもらいたいと思ったのが受け入れを始めたきっかけです。

弊社は未就学児向けの月齢・発達状況にあった工作キットをサブスクリプション型で毎月届けるサービスを展開しています。ママたちがまさに顧客ターゲットで、ママボランのかかわりをきっかけにうちのファンになってもらったり、インフルエンサーとして周りに伝えてもらえる大事なパートナーになってもらえるとも思いました。



▼受け入れの際に留意していること

これまで10人以上のママさんたちを受け入れました。活動を始める時に、なぜ弊社でママボランの活動をするのか、何のためにやるのか、という点に納得感を持ってもらうことが重要だと感じています。そのため最初の面談や活動中も、ご自身のキャリアの幅を広げるためにやりたいことや、どんなフォローがあればできるか、を何度もすり合わせています。

基本の業務内容はあらかじめ用意しつつも、ママさんのキャリアプランや、今後やっていきたいことに合わせてカスタマイズ。未経験の業務でも、これまで培ってきた知識や技術がどのように応用できるかを一緒に考えたうえで、挑戦していただいています。

たとえば、本業はSEで、イベント企画に興味があるというママがいました。企画書のフォーマットや考えるポイントを事前に伝えたうえで、こまめにフィードバックしながら、最後までやり切ってもらうことができました。その方は、「顧客とのコミュニケーションやスケジュール管理などは、普段のSEの業務と同じだった」と振り返っていました。未経験の業務にチャレンジすることで、ほかの業務に活かせるスキルや自分の好きなことに気づいたり、何となく引っかかっていたキャリアの悩みも解消され、自信につながることも多いようです。

また、同時期に活動しているママさんたちには、横のつながりを持ってもらうことを意識しています。お互いに質問しやすい環境をつくることで、私が入らなくてもそれぞれで自走してくれて助かっています。モチベーション高く活動されているママさんたちなので、お互いに刺激も受けているようです。



▼ママボランを受け入れて良かったこと

それまで手をつけられていなくて、ゼロだったものが、イチやそれ以上になっているというのがとても大きいです。たとえば、業務改善プラットフォーム「kintone」の導入です。いつか入れたいと思っていたのですが、社内では対応できるメンバーがいませんでした。SEのママさんがママボランで入ってくれて実現できました。

SNSも、まったく運用できていなかったところ、ママさんたちが企画から運用まで整えてくれました。またクラウドファンディングも、ママさんが起案して、企画から実行まで担ってくれました。私1人では絶対できないことが次々に形になっていて、本当にありがたいと感じています。